教育制度

教育方針

善き考え方 × 熱意 × 能力
無限の可能性

「善き考え方」は無限の可能性を秘めています。
「熱意」も「能力」も大切ですが、考え方が最も重要であり、考え方のみマイナスがあります。少し人間性に問題があるけれど、熱意や能力は秀でており結果としてプラスになる、と思われがちですが、そうではありません。
「足し算」ではなく「掛け算」なのです。
考え方が結果に現れるのは、1週間、1ヶ月、1年という期間ではありません。早くても10年、30年くらいの期間で観ていくと結果に現れてきます。善きこと、正しきことでも自らが損する事と、あまり良くない事でも自らが得する事があると心が揺れ動くのが私たち凡人です。

イソップ寓話の中に、「3人のレンガ職人」の話があります。3人のレンガ職人の人は、レンガを積むという同じ仕事をしていますが、全く違う意識や使命感をもって仕事に取り組んでいます。
1番目の人は、やらされ仕事でレンガ積みをやっている。
2番目の人は、家族を養う為、条件が良い、この仕事を選んでやっている。3番目の人は、大聖堂を修復するという大きな目標があって、その使命を自分でしっかり理解してやっている。
問題になるのは、この3人の人達が10年後、20年後にどうなっているのか、という事です。
1番目の人は、こんなやらされ仕事は辛いからやめてしまっている、また同じようにやらされ仕事をやっている可能性がある。2番目の人は、今より良い条件の仕事があれば、変わっている可能性がある。3番目の人は、そのままレンガ積みの仕事をやっているのかというとそうではなくて、そんな良い考え方で仕事に取り組んでいる人を周りの人がほおってはおかないだろう。

上司であっても、部下であっても、同僚であっても、やはり「3番目のような人と一緒に仕事がしたい」と多くの人が思うでしょう。このように考えると、「考え方」が人生に大きな影響を及ぼすという事が分かると思います。
また、「組織の中に何人の人が3番目の人のような使命感を持っているのか」というのがポイントだと思います。
3番目の人が多ければ、その組織はどんどん成長、発展していくでしょうし、1番目の人が多いような組織では、成長・発展していくとはとても思えません。
当社では、3番目のレンガ職人の人のように、少しでも「善き考え方」で心を磨き、熱意、能力を高めて、一人ひとりが輝かしい人生を歩むことが教育の目的です。

能力を伸ばす
  • 地味な努力を積み重ねる。
  • 微差大差、些細な事こそ大切にする。
  • 有意注意で判断力を磨く。
  • 常に創造的な仕事をする。
  • 達観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。
熱意の発露
  • 自ら燃え、渦の中心で仕事をする。
  • 見えてくるまで考え抜く。
  • 強い持続した願望を持つ。
  • 成功するまであきらめない。
  • 土俵の真ん中で仕事をする。
善き考え方の醸成
  • 素直な心、謙虚な姿勢、感謝の気持ちを持つ。
  • 信頼関係を築く、自己犠牲が信頼をもたらす。
  • 物事を善に見る。
  • 大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり。

教育内容

新卒向け
1.ビジネスマナー
  1. 1.1 ビジネスマナー研修
  2. 1.2 ビジネス文章研修
  3. 1.3 プレゼンテーション研修
2.一番大切なこと(フィロソフィー)
  1. 2.1 経営理念・社是
  2. 2.2 経営方針・行動指針
  3. 2.3 フィロソフィ勉強会・全員参加行事
3.事業領域(ドメイン)
  1. 3.1 自社の強み
  2. 3.2 事業戦略・方針
  3. 3.3 製品・サービス事業
  4. 3.4 システムインテグレーション事業
4.目指すこと(ビジョン)
  1. 4.1 ビジョン3010
  2. 4.2 マスタープラン
  3. 4.3 部門採算制度
  4. 4.4 KPI
5.ITエンジニア研修
  1. 5.1 プログラミング言語(HTML,JavaScript,CFML)
  2. 5.2 プロジェクトマネジメント
  3. 5.3 データベース知識(SQLServer)
  4. 5.4 ネットワーク知識
  5. 5.5 セキュリティ知識
6.OJT
  1. 6.1 複数部門での実習
  2. 6.2 実績プロジェクト演習
キャリア向け
1.一番大切なこと(フィロソフィー)
  1. 1.1 経営理念・社是
  2. 1.2 経営方針・行動指針
  3. 1.3 フィロソフィ勉強会・全員参加行事
2.事業領域(ドメイン)
  1. 2.1 自社の強み
  2. 2.2 事業戦略・方針
  3. 2.3 製品・サービス事業
  4. 2.4 システムインテグレーション事業
3.目指すこと(ビジョン)
  1. 3.1 ビジョン3010
  2. 3.2 マスタープラン
  3. 3.3 部門採算制度
  4. 3.4 KPI
4.OJT
  1. 4.1 複数部門での実習
  2. 4.2 実績プロジェクト演習